日本は世界でも有数の地震大国です。
世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約20%がこの日本で起きています。
さらにここ薩摩川内市をはじめとする九州エリアでは、毎年やってくる「台風」への備えも欠かせません。
「せっかく建てるマイホーム、大切な家族と財産を災害から絶対に守りたい」
そんなお客様の想いに、確かな性能と品質でお応えするために。
今回は、ただ頑丈なだけではない、これからの時代に求められる「災害に強い家づくり」のヒントをお届けします。
「耐震」だけでは足りない?木造住宅の盲点
現在の木造住宅は、国の基準や建築技術の向上により、 「耐震性」に優れた非常に固い建物になっています。しかし、「固い」ということは「地震のエネルギーが建物に伝わりやすい」ということでもあります。
建物の耐震性が高くても、大きな地震や繰り返される余震を受けると、釘やビス、接合部分が徐々に緩み、新築時の耐震性が低下してしまう(スリップ挙動)恐れがあるのです。
また、室内の揺れが大きくなると、タンスなどの家具が転倒する2次災害の原因にもなりかねません。
そこで重要になるのが、耐震工法にプラスして、揺れそのものを吸収する「制震(せいしん)」という技術です。

弊社が使用している高性能制震装置『MER System Cross Type』とは
私たちがお客様の住まいに採用しているのが、日本制震システムが誇る木造住宅用制震装置『MER System Cross Type(エムイーアールシステム クロスタイプ)』です。

このシステムは、建物に伝わる地震エネルギー(加速度)を約40〜48%も吸収し、建物への負担を大幅に軽減します。大きな揺れはもちろん、何度も繰り返される余震に対しても最大限の効果を発揮し、新築時の耐震性能をしっかりと維持し続けます。
さらに、この『MER SYSTEM』には、他社製品にはない圧倒的な強みがあります。
◆ 地震だけじゃない!『MER SYSTEM』3つの圧倒的メリット
1.台風や強風など「風の揺れ」からも家を守る

日本には毎年20回以上もの台風が上陸しています。実は、台風によって何度も繰り返される目に見えない微小な揺れも、家にとってはダメージの蓄積となり、耐震性を低下させる原因になります。
一般的な油圧式制震装置は、地震のような「速く大きな揺れ」が来ないと作動しません。しかし『MER SYSTEM』は、毎秒0.6mmという非常にゆっくりとした微小な風の揺れから瞬時に効果を発揮します。
あえて減衰力を制御することで構造躯体を痛めない特性を持っており、知らず知らずのうちに受けている台風の風ダメージから大切な住まいを守り抜きます。
2.ずっと性能が変わらない「メンテナンスフリー」構造

壁の中に配置する制震装置は、建てた後に簡単に交換できるものではありません。だからこそ「耐久性」が命です。
『MER SYSTEM』は、オイル室とガス室が完全に分離したシングルチューブを採用。封入オイルが外気と一切触れない特殊な構造になっているため、性能が劣化することがなく、永きにわたりメンテナンスフリーで安定した性能を維持します。
3.万が一の火災や寒暖差にも強い「不燃オイル」
製品に使用されているオイルは「不燃性」です。
万が一の火災の際にも、爆発や火災延焼を引き起こす心配がありません。
また、温度差による性能変化が極めて小さいため、四季の寒暖差が大きい日本の気候下でも、その効果を損なうことなく発揮し続けます。
◆ 日常のちょっとしたストレス「交通振動」にも高い効果

災害時だけでなく、普段の暮らしの心地よさを高めてくれるのもこのシステムの魅力です。 大型車が通るたびに発生する家の中の微小な揺れ(交通振動)に対しても、『MER SYSTEM』は大きな効果を発揮します。
実際に東名高速道路そばの住宅で行われた検証では、車が通る際の2階部分の揺れ(44dB)が、システム設置後には29dBへと、最大約34%も振動を減少させることが実証されています。
「夜、トラックが通るときの振動が気になって眠れない」というような日常のプチストレスからも、家族を優しく守ってくれます。
まとめ|建物だけでなく、住まう方の「命と財産」を守るために
地震の揺れを吸収するということは、内装材や外壁のクラック(亀裂)、屋根瓦のズレといった建物被害を防ぐだけでなく、そこに住む家族の安全と、大切な財産を守ることに直結します。
建築家が描く美しいデザイン、そして家族のライフスタイルに合わせた自由な間取り(可変性)。それらを本当の意味で輝かせるのは、こうした目に見えない部分の「圧倒的な安心感」です。
台風にも、地震にも、日々の暮らしの揺れにも強い。
そんな一歩進んだ高性能住宅の仕組みの話、一度聞いてみませんか?
参考:日本制震システム


