Blog注文住宅の間取りでお悩みの方へ!失敗しやすいポイントと失敗しないコツを解説!

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2022-03-03

こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。

 

「注文住宅の間取りをどうするか悩んでいる」
「注文住宅の間取り選びで失敗するのが怖い」
このようにお考えの方は多いでしょう。
家を建てるのであれば、間取りで失敗したくないですよね。
失敗を避けるためには、よくある失敗例を参考にするのがおすすめです。

また成功例についても知っておくことで、理想の家づくりを行うのに効果的です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

よくある間取りの失敗例について解説します!

よくある間取りの失敗例について解説します。

 

収納スペース

収納スペースを考えることはとても重要です。
せっかく注文住宅を新築しても、収納スペースが使いづらいと後悔する方も少なからずいらっしゃいます。
例えば、収納スペースの奥行きがありすぎて使いづらかったり、収納家具を理想の位置に置きにくいといったことなどが挙げられます。

 

生活動線

生活動線において大切なのは、快適さと効率性です。

生活動線の失敗としては、洗濯機から物を干すスペースまでの距離が遠すぎたり、他の部屋へ行くには遠回りしないといけなかったりするなどといったことがあります。

快適な家にするために欠かせない動線計画ですが、その失敗を防ぐためには打合せのときに図面に動線を書き込むと失敗しにくいでしょう。

例えば、起きてから外出するまでの動きを振り返る。帰宅してからの行動を探る。家族一人一人の動きを間取り図に書き込む。スムーズな生活ができる動線を検討してみて下さい。

実際の生活をイメージして書き込むことで暮らしやすい家となるはずです。

 

広さ

具体的には、「家具を配置するとリビングが狭く見えた」というものや、「バルコニーの幅が中途半端で使いにくい」といったものがあります。

広さで失敗すると、それを途中から改善するのは難しいため、事前に失敗しないように間取りを決めることが大切です。

対策としては、完成見学会やモデルハウスを訪れて、広さや使う素材の大きさ等を確かめることが効果的でしょう。

家具を置いたらどの程度の広さを確保できるか、そして必要な場所に必要な分だけ広さを確保できるかを確認するのがおすすめです。

新たに購入する家具もサイズに気をつけて選びましょう。

 

 

間取りの成功例について

失敗例について解説しましたが、ここからは成功した例を紹介します。

良いと感じたらぜひ取り入れてみてください。

 

リビングと接する和室

和室をリビングの隣に設けることで、引き戸を開けることによって広く開放感のある空間にすることができます。

また、引き戸を閉めることで、個室として利用することもできます。

子供の遊び場や勉強スペースとして活用する場合は、引き戸を開けてリビングと繋げることで、開放感があり広々とした空間を作ることができます。

一方、引き戸を閉めることで、プライバシーを確保することができます。

 

対面キッチン

対面式キッチンとは、リビングと対面する形で料理できるタイプのキッチンのことを言います。

このタイプにすることで家族と会話を楽しみながら料理ができます。

特に、幼い子供がいる家庭では、子供の様子を常に確認できるので安心でしょう。

他にもテレビを見ながらや、外の風景を眺めながら作業ができて、開放的な空間でゆったりと過ごすことができます。

 

吹き抜け等で視界を広げる

「吹き抜け」や「オープン階段」などで空間を広くするのもおすすめです。

視界を遮るものを減らすことで、視界が広がり空間がより広く感じます。

 

カラー使い

壁紙や床材のカラーによって、部屋の広さや開放感を演出することができます。

例えば、濃い色の壁紙や床材は、その色の重さから部屋を圧迫してしまい、小さく感じさせます。

一方、淡い色の壁紙や床材は、空気感や明るさを与え、部屋を広く見せる効果があります。特にホワイトやライトグレー、ライトブルーなどの淡い色は、膨張効果があり、空間全体に広がりを感じさせます。また、光の反射もよく、明るく清潔感のある印象を与えるため、小さな部屋にも適しています。

 

 

インテリアの計画

間取りを考える際に採光や通風は重要な要素ですが、間取りを考える際には家具や家電の設置場所も考慮することが大切です。

例えば、窓が多い間取りだと、壁に家具を置く場所が限られてしまうため、家具の配置に制限が生じます。

また、家電製品の設置場所も間取りによっては制限されることがあります。そのため、家具や家電の設置場所をあらかじめ考慮し、適切な配置を考えた上で、採光や通風を考えた間取りを決めることが重要です。

 

 

将来を見据えた間取り

将来を見据えて間取りを考えていくことも大切です。

将来的に家族が増えたり、高齢になったりしても、住み続けることができるような間取りを考えることが重要です。

例えば、子供部屋が将来的には書斎や寝室になるなど、柔軟性のあるプランニングを行うことで、将来のライフスタイルにも適応できる家を実現することができます。

 

 

 

量と場所を考慮する

目的から逆算して収納を考える方法があります。目的に合わせた収納スペースの配置は、生活の効率化やストレスを軽減する上で重要です。

例えば、洗濯物からクローゼットへの動線までがスムーズか、出し入れする物が多いなら大き目のクローゼットを設置する、買い置きが多い方はパントリーを設置するなど、収納の量と場所(動線)までをイメージしてみることも大切です。

使い勝手や収納力が十分でないと、物が乱雑になったり散らかったりしてしまい、部屋全体の印象や清潔感にも影響を与えます。目的や必要な量に合わせて収納スペースを考えることで、より快適な生活空間を実現することができます。

 

 

 

間取りで失敗しないコツについて解説します!

注文住宅の間取りで失敗しないコツを3つご紹介します。

 

家族のライフスタイルを考えて間取りを決める

自分たちのライフスタイルや家族構成、趣味や嗜好などから、必要なスペースや間取り、収納場所などをイメージして、それを住宅会社や設計士に伝えることが大切です。また、現在の住まいで不満に感じる部分や改善したい点を洗い出し、それを踏まえた上で、理想の暮らしを実現するための間取りや設備、仕様を提案してもらうと良いでしょう。

 

土地の状態に合わせた間取りにする

周囲の環境によっては、建物の方角や高さ、周囲の景観、風通し、日当たりなどが大きく影響することがあります。例えば、南向きに窓を設けることで冬場の日当たりを確保し、省エネ効果が期待できますが、夏場は日差しが強くなりすぎて室内が暑くなるといった問題もあります。建物の周囲に隣家がある場合は、周囲の家との距離を考慮することも大切です。住宅会社と相談しながら、建物の設置場所や方角などを慎重に決めていきましょう。

 

収納について注意する

生活動線を考えて、その動線上に収納を設けると散らかることが少なくなります。
生活動線に合わせた収納は、日常的に使うものを効率的に収納できるため、生活感が少なく美しく整理された空間を作り出すことができます。

また、家族の個々の持ち物に合わせた収納場所を設けることで、使い勝手がよくなります。例えば、子供のおもちゃはリビングのすぐ近くに収納しておくなど、日常生活を考慮した上で収納スペースを考えることが大切です。

まとめ

今回は、注文住宅の間取りについて知りたい方に向けて、失敗しないコツや、よくある失敗例について解説しました。
ツクリエではお施主様のご希望や条件をふまえてご家族が豊かに暮らせるためのベストな家づくりをサポートします。資料請求やお問合せもお気軽にご連絡ください。

 

 

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