Blog冬物家電をしまう前のお手入れ方法!

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2021-05-17

こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。

 

梅雨入りした鹿児島ですが、梅雨があけたらすぐに夏。あっという間に暑くなりますよね。

 

暑くなる前にしておきたいのが、冬物家電をきれいにして収納すること。次のシーズンも気持ちよく使えるように、ひと手間かけてからしまいたいものです。

 

今回は冬物家電のお手入れ方法についてご紹介します!

 

こたつ

こたつはどうお手入れをしていいかわからないという人も少なくないのでは? 実はヒーター部分にホコリが溜まりがちで、電源を入れた際にホコリが熱せされると焦げた匂いがすることも。そこで、ドライバーを使って四隅のネジを緩めて、カバーを外してお手入れしましょう。内部のホコリは掃除機で吸い取ります。ホコリを取り除くことで、次の冬も匂いを気にせず快適に使用できますよ。

こたつ布団は天気の良い日に外に干し日光消毒をしましょう。洗濯可能であればコインランドリーを利用するのもいいでしょう。

洗ったり、干したりしたこたつ布団は圧縮袋や不織布の袋に入れて保管してください。

 

加湿器

 

ここからは加湿器のタイプ別お手入れ方法をご紹介します。

 

気化式

気化式は水を含んだフィルターにファンで風を当て蒸気によって加湿する仕組みです。フィルターに雑菌が繁殖しやすい傾向にあるためこまめに掃除する必要があります。

タンクは少し水を入れ蓋をした状態で振り洗いします。加湿フィルターは水で押し洗いをし、吸い込み口にあるフィルターは掃除機で汚れを吸い取ったり、ブラシで細かいゴミを取り除きましょう。

 

スチーム式

スチーム式は内部にヒータが内蔵されており、電気ポットのように水を温めて水蒸気を発生させる仕組みです。

タンク内は水道水による水垢が付着する可能性があるため、しっかりタンク内を振り洗いしましょう。

手が入る大きさのタンクは振り洗い後、乾拭きすることをおすすめします。

水蒸気が当たる部分は水垢がこびりついてることがあります。クエン酸水に浸け置き、ブラシなどで擦り水洗いをしたらしっかり水気を拭き取りましょう。

 

超音波式

超音波式はタンクの水を振動で細かいミスト状にして空気中に拡散して加湿する仕組みです。

水をため込むタンク内が汚れてしまっていると、ミストと一緒に汚れも空気中に拡散してしまうため、衛生管理にはより一層の注意が必要です。

タンクは振り洗いをし、分解できるパーツは取り外し歯ブラシなど使って擦り洗いし、乾拭きしてしっかり水気を拭き取りましょう。

 

ハイブリッド式

ハイブリッド式は加熱気化式と加熱超音波式の2種類があります。

加湿方法ごとにお手入れの方法なども変わってくるため、取扱説明書をよく読みましょう。

分解できるパーツは取り外して洗い、フィルターがあるものは浸け置き洗いし完全に乾かしましょう。

 

物にもよりますが、加湿器のトレイは凹凸が多いため、細かい溝に汚れがついていることがあります。溝は綿棒や歯ブラシでこすって汚れを落として。タンクは水垢が溜まりやすいので、大きなバケツに洗剤を入れて数時間の浸けおきを。最後は水でよくすすいで、しっかり干して乾燥させます。きちんと乾燥してから取り付けて片付けるようにしましょう。

 

電気ストーブ

電気ストーブの反射板(銀色の部分)にホコリが溜まると、熱効率が悪くなります。そうするとせっかくの電気ストーブがあたたまりにくくなってしまいます。まずは網を取り外して、雑巾などで水拭きを。さらに乾拭きもして水気を残さないようにします。(水気が残っているとサビの原因になるので要注意!)。網が取り外せないタイプの電気ストーブは、冷風のドライヤーやエアーダスターなどでホコリを吹き飛ばします。見えないホコリがかなり飛ぶので、ベランダやお庭でするのがおすすめです。

 

石油ストーブ

石油ストーブを保管する際に灯油が残っていると、とても危険なので絶対にタンクに灯油を残さないようにしましょう。

灯油を抜き取るのは難しいので、様子を見ながら外でストーブをつけ燃やし切ってしまうことをおすすめします。

完全に熱が冷めたら本体の掃除をします。芯の部分はストーブの種類によってお手入れ方法が違うので取扱説明書を見ながらしましょう。

ストーブ本体や反射板についた汚れやほこりはタオルや雑巾で乾拭きします。

乾電池を取り外すことも忘れないように!

 

 

冬物家電の収納方法

お手入れが終わった冬物家電は購入時の箱に入れて収納します。箱がない場合は、ビニール袋等で覆います。

箱や袋に保管することで傷がついたりすることやほこりが溜まってしまったりすることを避けられます。

 

保管場所

高温多湿の場所に冬物家電を保管すると、錆びたりカビが発生したり故障や火事などの原因になってしまう可能性があるので、高温多湿の場所は避けましょう。

通気性の悪い場所に保管する場合は、天気がいい日など定期的に収納場所の扉を開け、空気の入れ換えをし風を通すことをおすすめします。除湿剤を使用するのも効果的です。

また、ストーブは重い製品が多いので落下などの危険性のない、高さのない平らな場所に保管しましょう。

 

 

季節の家電をいつまでも出しておくと、よりホコリや汚れが溜まる原因になります。それに、家のなかの印象もなんだかだらしなくなってしまいます。

 

さて、このブログを書いたので私も重い腰をあげて、こたつとストーブをお手入れしてしまうことにします(笑)

 

次回は「夏物家電を使う前のお手入れ方法」をご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!

 

 

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